アイコン 佐賀空港/オスプレイ含む最大70機のヘリコプター基地に変身へ

防衛省は、自衛隊に導入する新型輸送機オスプレイの佐賀空港への配備を佐賀県に要請した佐賀空港の周辺に、約30ヘクタールの土地を入手し、ほかの航空機も含めて最大70機規模の駐機場を設けるという具体的な計画を明らかにした。
福岡県選出の防衛省の武田副大臣は、22日佐賀県の古川知事らと面会し、自衛隊に新たに導入する新型輸送機・オスプレイ、17機すべてについて、佐賀市の佐賀空港を民間航空と自衛隊との共同使用にしたうえで配備先にしたいと協力を要請した。
この中で、武田副大臣は、佐賀空港の周辺に20から30ヘクタール規模の土地を入手して、佐賀県吉野ヶ里町にある陸上自衛隊目達原駐屯地のヘリコプター50機も集約するなど、最大70機規模の駐機場や格納庫を設けるという具体的な計画を明らかにした。

さらに、武田副大臣は、佐賀空港に700人から800人の隊員を配置したいとし、土地の取得に必要な予算を、来月までにまとめる来年度・平成27年度予算の概算要求に盛り込みたい考えを示した。

佐賀空港の本格的な防衛利用を目指す計画に、空港を設置・管理している佐賀県や、空港の地元の佐賀市、空港の利用法をめぐり佐賀県と協定を締結している漁協、それに、空港周辺の地権者などがどのような判断をするのかが焦点になる。
当然、古川知事はこれまでのキンス元だった九電が原発停止で膨大な累積赤字を抱えお願いできず、それに変わる今回の件は、キンス元として心のうちは万々歳だろう。
また、過疎化で寂れ行く佐賀市の秀島敏行市長も自衛隊基地が佐賀市内にでき、家族まで含めての人口増、税収増のほか、お国から特別交付金がタンマリ入っていることから、腹の底から笑いが止まらないことだろう。
魚価低迷の漁民たちも現生の大金を見せ付けられたら、印鑑を押すことになろう。
佐賀空港は松尾空港と揶揄されるほど建設では松尾建設が活躍した、基地用に拡張される施設でも当然、松尾建設の出番だが、非上場だ。
心配なのは、佐賀空港は中国の春秋空港の拠点空港となっていること。それにヘリコプターのしつっこい爆音が筑後平野・筑後川河口に鳴り響くことになる。

人の心など哀れなもので金次第。空港近隣などの地権者の土地成金がまた山ほど出、高級車を乗り回す俄かお坊ちゃまの田舎モンがまた増えることだろう。

[ 2014年7月23日 ]
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