タカラトミー/子会社のタカラトミーエンタメディアが架空取引の粉飾
タカラトミーは24日、子会社の広告代理業のタカラトミーエンタメディアが、架空取引で売上高や利益を水増しした可能性があることが判明したと発表した。
過去の連結決算を含めた累計で、売上高で最大20億円程度、税引前利益で最大6億円程度の減額が想定されるという。
同社によると、タカラトミーエンタメディア」は、2012年4月以降、取引実態がなくなっているのに、その後も取引先との間で、取引があったように架空売り上げを計上していた。担当従業員は、架空取引を認めているという。
社外からの指摘などで発覚し、7月上旬、社外取締役を委員長とする社内調査委員会を設けて調査していた。
同社の最近の業績はよくなく、子会社に対してもかなりプレッシャーをかけていたのであろう。
内部牽制制度も杜撰。
連結/百万円
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2012年3月期
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2013年3月期
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2014年3月期
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売上高
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187,265
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179,042
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155,968
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営業利益
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10,186
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2,547
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3,407
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経常利益
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9,823
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2,622
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3,372
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当期利益
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3,679
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-7,097
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469
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[ 2014年7月25日 ]
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