アイコン 有機EL技術集約の「JOLED」設立へ パナ社・ソニー・JD

パナソニックとソニー・ジャパンディスプレイは、次世代テレビに利用できるとし て、これまで日本が培ってきた有機ELの技術を維持するために研究開発を続けるため、官民ファンドの産業革新機構の出資を受けて「JOLED」という名称 の有機ELの研究開発を手がける新会社を設立する方針を固めた。
有機ELパネルは、生産コストが高いため、テレビ向けの大型パネルとしてはほとんど普及していないのが現状だが、この分野に関わってきた日本企業は、タブレット端末やノートパソコン向けといったパネルでは将来的に十分、需要が見込めると見ている。
パナソニックなどが新会社を作る背景には、これまで培った技術の海外流出を防ぐ狙いもあるとみられており、今後はいかに有機ELの事業を実用化に向けて軌道に乗せられるかが課題となる。
以上。

過去、アホなソニーがサムスンと液晶で業務提携(その後技術だけ取られて提携解消)、当時ソニーの世界最先端の有機EL技術が流出したとされる。今や韓国勢のサムスンやLGは、有機ELの4K-TVを販売、サムスンに至っては、曲面ディスプレスのTVはすでに販売、スマホも販売計画している。 
ただ、有機ELディスプレーの完成度はアナポチなどまだTVでは問題視されており、スマホに使用しても歩留まりで割高となっているようだ。

しかし、何でも先行することを第一義にする韓国の商売手法、なんでも初物を食いたがるアメリカ人という構図からはマッチしている。品質第一の日本はついていけないのが実情だ。
 

[ 2014年7月30日 ]
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