アイコン スコットランド 独立反対が確実に  首都エジンバラで反対決着

スコットランドのイギリスからの独立の賛否を巡る住民投票で、イギリスの公共放送BBCは、反対が賛成を上まわることが確実になったと伝えた。これによって、スコットランドは独立せずイギリスにとどまる見通しとなった。
人口が一番多く有権者が多いグラスゴーは7ポイント差で賛成派が多かったものの、2番目に人口が多い首都エジンバラでは22ポイントという大差で独立反対派が上回り、雌雄を決した。

イギリス北部のスコットランドの住民投票は18日、投票が終わり、32の自治体ごとに開票作業が行われている。
イギリスの公共放送BBCによると、午後1時30分現在でスコットランド南部のグラスゴー、北東部のアバディーンや中部のレンフルーシャーなどこれまでに32の自治体のうち26の自治体で開票が終わり、開票率60%で、独立反対が139万7077票で得票率にして54.28%、賛成が117万6952票で、得票率にして45.72%と反対が賛成を上回り22万票余り差をつけている。

開票はまだ続いているが、BBCは、日本時間の午後1時過ぎ、独立反対が賛成を上回ることが確実になったと伝えた。

<投票確定>白紙は開票中

スコットランド独立投票 主要都市の結果/ロイター
 
有権者割合
賛成
反対
グラスゴー
11.35%
53.5%
46.5%
エジンバラ(首都)
8.81%
39.0%
61.0%
フィフェ
7.05%
 
 
ノースラナークシャー
6.27%
51.0%
49.0%
サウスラナークシャー
6.09%
45.0%
55.0%
フィフェ
7.05%
 
 
アベルデェンシャー
4.10%
41.0%
59.0%
ウエストロンシエナ
3.23%
55.0%
45.0%
レンファルシャー
3.14%
47.0%
53.0%
 
 
 
 
 
 
 
 
 
[ 2014年9月19日 ]
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