アイコン 野菜高騰でキャベツ盗多発/嬬恋村

夏の晴れ日がなかった今年の夏、もう日々、涼しくなってきているが、野菜はこうした天候不順で高騰が続いている。
そうした中、キャベツの生産が盛んな群馬県嬬恋村では、今年7月以降、畑のキャベツが1000玉以上盗まれる被害が出ている。
嬬恋村は、夏から秋にかけて収穫されるキャベツの生産量が全国一の産地だが、今の夏の天候不順の影響で収穫量が落ち込み、市場では1玉あたりの値段は140円ほどと、例年に比べて6割以上高くなっている。

今月16日には嬬恋村で畑のキャベツ50個余りを盗んだとして茨城県の無職の男2人が逮捕され、「売れば金になると思った」と供述しているという。
嬬恋村では、このほかにも今年7月から今月中旬にかけて畑のキャベツ1000玉余り、時価約20万円相当が盗まれる被害が出ているということで、警察ではいずれも販売目的の窃盗事件として捜査するとともに、パトロールの強化をはかっている。

[ 2014年9月20日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索