アイコン 秩父市庁舎 49億円予算が65億円に増加させ建設へ

埼玉県秩父市は臨時議会を開き、市庁舎の機能を持つ新たな施設を建設するとした予算案を賛成多数で可決した。
秩父市は、東日本大震災で市庁舎の柱に亀裂が入るなどしたため隣接する市民ホールと一緒に取り壊し、約49億円をかけて市の庁舎と市民ホールを一体化させた新たな施設を建設することになった。
ところが、建設費の高騰で、今年5月に行った工事の入札が不調だったため、市は6日、臨時議会を開催、当初予定より16億円高い65億円で建設するとした予算案を提案し、賛成多数で可決した。
し かし、市役所の機能は、現在、第2庁舎などで代行していて、市民の一部からは「無駄遣いだ」などとして見直しを求める意見が出ている。これについて、秩父 市の久喜邦康市長は「建設費が増えるのは致し方ない。コンパクトで感動的な施設を建設できるよう努めたい」と話している。
以上。

日本の官庁施設は、官庁仕様という厳格な基準書により建築されている。そのため高くなるのだが、税金で建設されることから、設計会社も贅を尽くした設計案を提供している。
北欧の官庁施設は、年代ものの建物を利用した施設が多く、新しく建設される官庁施設は可能な限り金をかけない鉄骨+鉄板仕様の建物などにしている。税金の使い方の問題意識が日本とまったく異なる。
久喜記念館の中に銅像でも建てるつもりだろう。・・・全国津々浦々にこの景気を。

[ 2014年10月 8日 ]
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