５年間の政治資金収支報告書によると、３８回の支出は、いずれも「組織活動費」の中から支出されていた。うち２回はデザイン事務所に、残る３６回は服飾雑貨店に支出されていた。
支出額が１０万円を超えているものも９回、中でも２００９年１２月２８日には８５３,６５円を支出していた。
　小渕氏をめぐっては、１６日販売の週刊新潮が、地元・群馬県の政治団体の収支について不適切さを指摘する記事を掲載。
１０年と１１年に支持者向けに開いた明治座での観劇会などで、小渕氏の２つの政治団体側が２０００万円を超える費用を負担したと報じている。
政治団体などが参加者から集めた会費は合計７４０万円だった。一方、劇場に対する支払いは３３００万円を超えていたことが政治資金収支報告書の記載されていた。支出が収入を２６００万円余り上回り、収支が大きく食い違う形になっている。
「小渕優子後援会」では、東京ドームでの野球観戦の記載もあり、これについても支出が収入を９０万円余り上回っている。
まぁ、政治資金が遊興費に使用されていたということだろう。

小渕氏は、２０００年に急死した父親の小渕恵三元首相の地盤を受け継ぎ初当選。今９月の安倍内閣改造で２度目の入閣を果たしている。

◆観劇会負担「各個人から実費」
小渕優子経済産業相は１６日午前、自らの資金管理団体の使途が不適切と指摘されたことに関し、参院経済産業委員会で「私事に関してお騒がせしていることをおわびする」と述べた。ただ、親族が経営する服飾雑貨店などへの支出に関しては「公私混同ではないと思う。一つ一つ確認したい。政治活動に必要な範囲内の支出と考えている」と現段階で説明した。

使途については、実姉がデザインしたネクタイ、ハンカチや、父親の小渕恵三元首相について実姉が書いた書籍を購入したと説明。
「（書籍は）ほかで求められるものではない。ネクタイ、ハンカチも、私の姉がつくったものですというと喜ぶ人もいる」と述べた。
週刊誌報道で支持者向けの観劇会費用に関し、小渕氏の関係する政治団体が２０００万円を超える費用を負担したと報じられたことについては「一人一人から実費をもらっていると承知している。収入と支出の乖離については、今回の報道で初めて分かった」と説明している。一方で「私自身が一人一人から確認はしていない」とも述べた。
　小渕氏は指摘された政治資金問題に関し、１５日に後援会や関係団体に調査を要請したといい、「しっかり調査して対応したい」と強調した。
これに関し、菅官房長官は、「事実関係を小渕氏本人が確認している。小渕氏から説明がある」と述べている。
以上、

小渕優子氏は、当然、お姫様として育てられたと思われ、何でもできる、何でも人任せの体質を今回週刊新潮がさらけ出したものと見られる。
しかし、小渕優子大臣とも一人を別として、残り３人の女性大臣は、いい歳こいて飢えた男盲者の輩ばかりのように見えてならない。
小渕氏はまだ若いのに、どっかのおばさんスタイル、ケネディ大使を見習うべきだろう。