アイコン 男女共同参画連盟の野島善司会長 セクハラの認識なし 女性議員呆れ果てる 都議履歴

9月16日、東京都議会の女性議員に対する野次問題で、再発防止策を検討する場として、都議会は、5年ぶりに「男女共同参画について議論する議員連盟」の総会を開催、自民党の野島善司議員(65歳)が会長に選出された。

会長に就任した野島議員は会議を終え記者会見。
記者から女性議員に対するヤジ問題について質問を受け「それぞれが議員としての矜持(きょうじ・・・自信と誇り)と自律性を持ってやっていく話だと思う」と述べたうえで「(議会など)公の場ではなく、平場(普通の場)なら『結婚したらどうだ』という話は僕だって言う」と語った。
報道陣から「どういう場で言ってもセクハラになるのでは」と問われると、「平場は全くプライベートな場だ」などと逃げの説明。私的な場であれば問題はないとの考えを示した。
 
これに対し、議連総会に出席した野党会派の女性都議は「発言の本質は、子供がいない人に『子供をつくらないのか』と言ってしまうのと同じ。相手が男女にかかわらず踏み込んではいけない話だと認識しないといけない。そういう(取材の)場所で発言することも理解できない」と語っているという(毎日報道参照)。

もう還暦も過ぎ、こうした人たちは言葉で誤魔化すのは上得意だが、脳みそは変わりようがない。
何であっても会長職は名誉職、3期目でもあり順番子で会長職というお鉢が回ってきたのだろうが、男女共同参画議員連盟で老人を会長にするなど、都議会もいかれている。それほど、以前から、議会内外で男女共同参画事業に熱心に参画していた人なら別だが・・・経歴を見る限り普通の人だ。

 世の中で一番遅れているのが、日本の東京のど真ん中の伏魔殿の都議会の議員さんたちではないのだろうか。世間が狭すぎるようだ。
野島善司議員はそうした伏魔殿の議会に長年(市議時代含め31年間)携わり、世の中の変化が見て取れていないようだ。一回下野し、社会を知るべきだろう。

野島善司都議会議員経歴
政党:自由民主党
東京都議会議員(北多摩第四)
都政が動く!新しい時代へ!
昭和24年(1949) 東久留米に生まれる
昭和46年(1971) 日本大学法律学科卒、 
東急不動産(株)にてサラリーマン生活
昭和58年(1983) 東久留米市議会議員に当選(5期連続当選)以降市政にたずさわる
昭和62年(1987)8月~平成2年(1990)1月 東久留米市助役
平成7(1995)年5月~平成13(2001)年3月東久留米市議会議長
平成13年(2001)6月 東京都議会議員に当選
平成17年(2005)6月 東京都議会議員に当選(2期目)
平成21年(2009)6月 東京都議会議員に当選(3期目)
 
都議会文教委員会委員
都議会都市整備委員会副委員長
都議会経済・港湾委員会委員長
都議会厚生委員会副委員長
東京都青少年問題協議会委員
東京都社会福祉審議会委員
東京都住宅政策審議会委員
都議会自民党政務調査会会長
等を歴任
 
現在
男女共同参画議員連盟会長
都議会厚生委員会委員
東京都税制調査会委員
都議会自民党幹事長
自由民主党東久留米総支部長
 
[ 2014年9月17日 ]
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