アイコン 大阪観光局加納国雄局長 イベント損失2700万円自費で穴埋め

大阪観光局などでつくる実行委員会が4月に開催した音楽イベントで9400万円の赤字を出し、実行委員長の加納国雄局長が2700万円を自費で補塡していた。目玉イベントの中止もあって、チケット収入が想定を大幅に下回ったことが原因。残る赤字は観光局が負担した。

観光局によると、赤字が出たのは4月下旬に大阪市の大阪城公園西の丸庭園であった「大阪国際音楽フェスティバル」。韓国の人気グループらが参加する「アジ アンスターズスーパーライブ」が、韓国で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故を受けて中止され、1億~1億2千万円の収入が得られなかった。有名なジャ ズミュージシャンを集めた「インターナショナルジャズデイ」も売り上げ予想を大きく下回ったという。
見込みが甘かった。その責任をとって局長が不足分を自費で負担した。観光局の事務局機能を担う同協会が実行委へ貸し付けるなどして埋める。税金からの補填はないという。

大阪観光局は松井一郎知事、橋下徹大阪市長、関西経済3団体のトップが合意して昨年4月、設立された。府・市は年間計5億円を拠出している。
大阪観光コンベンション協会が大阪の観光振興を担ってきたが、「発信力強化」を目的に組織体制を刷新。局長には、米国系銀行員などを経て香港政府観光局日本・韓国地区局長を務めていた加納氏が起用された。
加納局長は「大規模なイベントを開催した経験がなかった。イベント計画や収益予想などは民間の企画会社にお願いした。自分の監督責任であり、しっかり管理できなかった。税金で補填しないために自分で負担した。大阪の知名度を上げる効果はあったが、今後はリスキーなイベントはやらない」と話しているという。
以上

株式会社ではあるまいし、セウォル号沈没という特別の事情でもあり、減給や責任問題はあるとしても、負担までさせるとは・・・。今後、橋下市長と松井知事が行った事業で失敗が発覚した場合、彼らに一部を負担させることができるようになった・・・将来にわたって・・・。
韓国Kpoppに依存したイベント屋が問題であるが、韓国のプロダクションの責任の有無はどうなっているのだろうか。
台湾やフィリピン・インドネシアの活きのいいミュージャンを集め、日本の客を集められる女性シンガー数名を集めて実行すれば必ず儲かる。「アジアンスターズスーパーライブ」と名を打ったばかりに、韓国に依存したことが一番の問題だろう。
セウォル号の事故で何故中止したのか、鶴橋から実行につき大きなクレームでも放たされたのだろうか。何かようわからん。

[ 2014年10月22日 ]
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