安倍首相 本日鄭韓国国会議長と会談へ
韓国国会の鄭義和議長が本日(27日)、安倍晋三首相と会談する。鄭議長は、伊吹文明衆院議長の招待で２６日～２８日まで日本を訪れている。
２７日午後には東京で伊吹議長に会った後、安倍首相と会談する予定。
この日の会談では、従軍慰安婦問題など敏感な外交懸案について集中的に話し合われるものと見られる。
従軍慰安婦問題については、韓国側は、反人道的違法行為に該当するものととらえ、今も未来も日本政府に責任が残っていると考えているのに対し、日本側は韓日請求権協定に基づき解決されたため法的責任はなく道義的な見地でのみ責任を認めているという状況。
鄭議長は２５日の(韓国の)韓日議員連盟総会で「慰安婦問題は日本側に『結者解之（原因を作った者が解決すべき）』という考え方が必要だ」と話しており、韓国側からは日本の謝罪が先だという方針をあらためて伝えるものと見られている。
韓国と仲良しこよし関係にあった爺様を継承する安倍首相は、時の政権担当者(村山首相～安倍晋三第一次内閣)が、謝罪してきたにもかかわらず、韓国側が途中から慰安婦に対して受け取りを拒否させてきた経緯に対して、５０歩１００歩、１０００歩譲歩するのだろうか。
保守層がより強く出ている今回の安倍政権だが、この動き次第で左派右派両方敵にする可能性もある。
[ 2014年10月27日 ]
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