マンション管理費２億１千万円着服 無登録のライフトラスト社長
警視庁は２９日、東京・品川区東五反田のマンション管理会社「ライフトラスト」 の社長、藤代八重子容疑者（６６、東京都奥多摩町川野）が、国から管理業者としての登録を受けずに業務を請け負っていたうえ、管理組合の積立金およそ １６００万円を着服したとして、業務上横領などの疑いで逮捕した。
藤代容疑者は、国から管理業者としての登録を受けずに品川区内のマンションの管理業務を請け負っていたうえ、平成２０年から昨年までの間に、このマンションの管理組合の積立金、１５８０万円を着服したとして、業務上横領などの疑いが持たれている。
昨年５月、マンションの住人が、藤代容疑者から管理組合に提出された積立金の口座の残高を示した書類に不自然な点があることに気付き、銀行に確認したところ、残高がほとんど無くなっていたため警視庁に届け出たという。
調べに対し、容疑を認めたうえで、「横領した金は、会社の運営資金などに使った」、「（横領しないと）生活していけなくなる」などと供述しているという。
警視庁は、このマンションを含め、管理業務を請け負っていた３棟のマンションの管理組合の積立金、合わせて２億１０００万円を着服していたとみて捜査している。
以上、報道
無登録業者に任せる管理組合の神経がわからない。逮捕されたところで、金はほとんどないだろう。
[ 2014年10月29日 ]
このサイトを購読
コメントをどうぞ