アイコン 米オマハ病院で治療中のエボラ熱シエラレオネの医師死亡 感染者数と死亡者数

米ネブラスカ州オマハの病院は17日、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱に感染し、同病院で治療を受けていた男性医師マーティン・サリア氏(44)が死亡したと発表した。米国内で死亡したエボラ熱患者は2人目。

医師のサリア氏は米国永住権を持つシエラレオネ人で、首都フリータウンの病院で医療活動中だった先週、エボラ熱を発症、15日にオマハの病院へ搬送された。病院によれば、搬送された時点で容体は極めて悪かったという。
サリア氏は、米国永住権は持つが国籍は持たず、シエラレオネからの搬送費用約3千万円は、奥さんが支払ったという。・・・現実は厳しい。

報告されたエボラ熱感染者数 / 死者数
(2014年11月14日現在)WHO基準
汚染国
感染者数
うち死者数
死亡率
備考
リベリア
6,878
2,836
41.2%
感染減少傾向
シエラレオネ
5,586
1,498
26.8%
 
ギニア
1,919
1,166
60.8%
 
ナイジェリア
20
8
40.0%
終息宣言
セネガル
1
0
 
終息宣言
マリ
6
5
 
 
アメリカ合衆国
4
1
 
 
スペイン
1
0
 
 
ドイツ
1
1
 
 
その他不明
-1
9
 
 
合計
14,415
5,506
38.2%
 
 
[ 2014年11月18日 ]
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