アイコン 「H5N8型」鳥インフル 韓国黄海側の金堤市で拡大  日本も注意が必要

日本でも各地で高病原性鳥インフルエンザウイルスを含んだ鳥の糞などが検出されるようになってきたが、韓国では既に黄海側の金堤市の鴨農場で伝染が確認されたと全羅北道が11月17日発表した。
日本では、数万羽~数十万羽を養鶏する業者も多く、渡り鳥が飛来してくる得に注意するシーズンに入ってきた。

全羅北道は、農林畜産検疫本部の精密検査の結果、金堤市の鴨農場で発生した高病原性鳥インフルエンザは「H5N8」型であることを確認した。

農場は11月7日に高病原性鳥インフルエンザに感染したことが確認された同市の別のカモ農場から600メートル程度の距離しか離れていない。
同道は、鳥インフルエンザ発生の届出があった15日に同農場のカモ約1万羽を殺処分する一方、同農場から3キロ以内にあるカモ農場2ヶ所に対し、検査を実施している。

以上

今年9月24日にも全羅南道(全羅北道の南)が、霊岩(F1サーキット場あり)の農場でカモ1200匹余りが死んだため簡易検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが検出されたことを明らかにしていた。
追、
「H5N8」型は、オランダでも養鶏が感染し15万羽が殺処分されている。オランダの衛生専門家は重篤な病状には至らないものの健康状態によっては人にも感染するおそれがあるとしている。
オランダには700ヶ所の養鶏場があり、輸出総個数の3/4にあたる年間60億個の鶏卵をドイツに輸出しているという。英国でも最近アヒル農場で2008年以来となる「H5N8」型が検出されたという。
人に感染し高い致死率を持つ鳥インフルエンザウイルスは「H5N1」型。

 

[ 2014年11月19日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索