アイコン 10月の全国百貨店売上高7ヶ月連続のマイナス/日本百貨店協会

昨年はアベノミクス効果で、株価が急騰し、高額腕時計や宝飾品・絵画がバカ売れしていた百貨店。しかし、株価は、11月は上がっているものの10月までは低迷、増税前の駆け込み需要の反動と増税で全国の百貨店市場は一気に萎んでいる。
日本百貨店協会(83社238店)が19日発表した10月の全国百貨店売上高は4783億円(全店ベース)だった。既存店ベースでは前年同月比▲2.2%減と、7ヶ月連続で前年実績を下回った。商品別では衣料品が▲2.8%減となった。

同時に発表した10月の東京地区百貨店売上高は1232億円。既存店ベースでは▲0.1%減。3ヶ月ぶりに前年実績を下回った。
来る1~3月は、小売業界は今年の大きな駆込需要の反動で、前年同月比で大きく落ち込むことになる。目先の11月、12月は株価も上がっており、俄か投資家が儲け、購買に動く可能性が高い。

10月の全国百貨店売上高
/百万円
売上高
構成比
前年比
全 国
478,344
100.0
-2.2
1 0都市
322,608
67.4
-0.9
札幌市
12,540
2.6
-1.3
仙台市
7,077
1.5
-0.3
東京都
123,268
25.8
-0.1
横浜市
28,254
5.9
-0.8
名古屋市
29,880
6.2
-2.7
京都市
18,715
3.9
-9.2
大阪市
64,832
13.6
0.4
神戸市
12,362
2.6
-0.1
広島市
10,049
2.1
-1.4
福岡市
15,628
3.3
2.1
10都市以外
155,735
32.6
-4.8
 
 
[ 2014年11月19日 ]
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