アイコン 9月の小売業の販売高2.3%増/経産省

経済産業省が28日発表した9月の商業販売統計(速報)によると、小売業の販売額は11兆2420億円と、前年同月比2.3%増えた。
伸び率は8月(1.2%増)から拡大した。気温低下により、秋冬物衣料が売れ始めたことなどが寄与した。
 内訳は、織物・衣服・身の回り品が9.7%増。野菜や畜産品の相場高を受け、飲食料品が3.4%増加。
 大型小売店は1.7%増の1兆5,308億円。既存店ベースでは0.5%増と2ヶ月連続の増加。このうち百貨店は1.7%増、スーパーは0.1%減だった。
 コンビニエンスストアは5.6%増の8742億円。調理パンやサラダなどの販売が好調だった。既存店ベースでは0.9%増えた。

(注)
日本百貨店協会の9月の売上高は前年同月比▲0.7%減の4,406億円だった。どうして1.7%増となっているのだろう。消費税を予定通り上げたかったら、もっと早く発表すればいいものを。中国の統計のように何か臭う百貨店の数値のようだが・・・。(協会と経産省では2.4%も異なっている)

[ 2014年11月19日 ]
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