アイコン 「はやぶさ2」本日午後1時22分4秒打ち上げへ

天候の悪化から2度にわたって打ち上げが延期された小惑星探査機「はやぶさ2」は、3日の午後1時22分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。
小惑星探査機「はやぶさ2」は当初、30日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だっが、悪天候のため2度にわたって延期された。
3日の打ち上げ予定時刻は、午後1時22分4秒で、JAXA=宇宙航空研究開発機構と、打ち上げ業務を担当する三菱重工業によると、天気は曇りで風も弱く打ち上げに支障はない見込みだという。

「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機は3日午前0時ごろ組み立て作業が行われた建物から外に出され、発射地点に移される予定。
「はやぶさ2」は、4年前に世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰った「はやぶさ」の後継機で、今回は水や有機物があるとされる小惑星を目指す。
「インパクタ」と呼ばれる発射装置で表面に人工的なクレーターを作り、風化が進んでいない石や砂を地球に持ち帰ることで太陽系が誕生した当時の姿や生命の起源を探る計画。

「はやぶさ2」は4年後の2018年に小惑星に到達し、合計で52億キロにわたる飛行を続けたあと、2020年に地球に帰還する予定。
2020年は東京五輪、成功したら華を添えることができる。

 

[ 2014年12月 3日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索