アイコン 北九州市/「丸源」と川本源司郎社長を刑事告発 消防法違反状態続き

東京・銀座などで貸しビル業を展開する「丸源」が所有する北九州市内の2つのビルについて、北九州市消防局は、防火対策の不備が放置されているとして、会社と社長を消防法違反の疑いで刑事告発した。
刑事告発されたのは、法人としての「丸源」と川本源司郎社長。
北九州市消防局は「丸源」が市内に所有する17棟のビルのうち、13棟について、消火器や自動火災報知器を設置していないなど防火対策に不備があるとしてことし4月に改善命令を出していた。

ところが、このあとも不備は放置されたままで、川本社長とも連絡が取れず、改善が見込めないとして、消防局は、小倉北区の飲食店などが入る「丸源No.8ビル」と「丸源No.30ビル」の2つのビルについて、消防法違反の疑いで警察に刑事告発した。
2つのビルにはあわせて27の店舗が入居しているが、消防計画の作成や避難訓練が行われていないほか、1つのビルでは、ほとんどの防火扉が閉まらない状態だという。
北九州市消防局では、今後、改善されなければビルの使用を停止する命令を出すことも検討する方針。
以上、

「丸源」の川本源司郎社長は、先般北九州市からの撤退を表明しており、市内にある全17棟を売却すると発表していた。しかし、計算高いお人であり、安売りはしないと思われ、先に警察が動く可能性もある。 市が使用禁止命令を出し、タナゴさんに出て行ってもらい、それから売却という手法はあまり歓迎しない。いずれも繁華街にありマンション用地には打ってつけの物件ばかりだ。

[ 2014年12月18日 ]
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