アイコン 詐欺不動産会社「GrowEarth(グロウアース)」の元社長逮捕

フィリピンの長期滞在型リゾートマンションの会員権の販売を装い、購入代金を だまし取ったとして、兵庫県警生活経済課と生田署などは22日、詐欺の疑いで、大阪市西区の不動産販売業「GrowEarth(グロウアース)」(大阪市 西区北堀江1丁目1-24)の元社長、上尾誠容疑者(29)と元従業員らを逮捕した。
同社は2013~14年、兵庫県などの高齢者ら3人の自宅にリゾートマンションの会員権購入を勧誘するパンフレットを郵送。到着後、別の会社を名乗って電話し、「当社で高く買い取るので買ってほしい」とうそを告げ、1口約100万円で販売した疑いが持たれている。
 買い取ると告げていた会社とはその後、連絡が取れなくなり、ほかにも高齢者ら数十人から被害の相談があるという。同様の手口で少なくとも5千万円以上を販売していたとみられる。

ホームページなどによると、同社は12年7月に設立され、高級リゾートマンションなどの写真を掲載し宣伝していた。14年6月に社名を変更している。同課などは昨年、同社を家宅捜索してパソコンなどを押収し、調べていた。

国民生活センターによると、海外リゾート会員権販売を持ち掛けられたとするトラブルが近年、全国で相次いでいるという。
担当者は「会員権はトラブルが多い商品。利用条件や売買方法を確認する慎重さが必要」とする。
以上、

会員権購入は捨て金なら良し。リスクを考えるなら、慎重さより絶対買わないことだ。

 

[ 2015年1月23日 ]
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