アイコン 中国のPMI 製造業50連続して割込む 非製造業も下落 中国も寒い

HSBC/マークイットが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.7だった。
景況拡大と縮小の分かれ目となる50を2ヶ月連続で下回った。
速報値は49.8、前月改定値は49.6だった。
景気の先行きを示す新規受注指数は50.2と、前月から▲0.2ポイント低下。
輸出に限った新規受注も前月に比べ▲0.7ポイント低い48.4に落ち込んだ。
国内外の需要鈍化で生産指数も51.7と、前月より▲0.5ポイント下落した。
中国経済は住宅価格の下落をきっかけに投資や生産が伸び悩み、14年の実質成長率は7.4%と、24年ぶりの低い水準に減速した。
極一部では住宅価格が下げ止まる兆しもあるが、生産能力の過剰を抱える製造業は厳しい経営環境が続いている。
雇用は15ヶ月連続で縮小。エコノミストは、投資促進のために利下げと流動性の供給拡大が必要との見方を示している。

<非製造業も下落>
また、国家統計局が1日に発表した1月の非製造の購買担当者景気指数(PMI)は53.7となり、前月(2014年12月)の54.1から低下した。2014年1月以来、1年ぶりの低水準に落ち込んだ。
ただ、景況の改善と悪化の分岐点となる50は依然として上回っている。

習さんは、景気より、不正の取り締まり徹底強化により磐石な体制固めに余念がない。
中国民生銀行の頭取が不正(賄賂)で辞任に追い込まれたとして、同行の株価が2月2日香港市場で一時10%以上下落している。
まだまだ手を抜かぬ習さん、それに以前よりランク落ちしたとはいえアウディやBMWの高級車が官僚たちに蔓延しており、これも贅沢禁止令のターゲットになる日は近いと思われる。習さんの掛け声一つでBuy 純Chinaが徹底されるはずだ(メルケルばあさんが年甲斐もなく色気を使えばその限りではないだろうが)。また、中国の威信にかけても朴ちゃんとこの韓国車は場外だろうが。

 

[ 2015年2月 2日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
「医療法人社団菫会」前田章理事長と黒い巨頭(06/08 11:36) 2015:06:08:11:36:29
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめの「建設・建築求人ナビ」 が便利です。


PICK UP

↑トップへ