一方、輸入は、前年同月比▲２０．５％減の１０８５億ドルで、自動車関連が振るわなったほか、不動産投資の伸び悩みで鋼材やプラスチックの取り引きが落ち込んだことなどから４ヶ月連続で減少した。（原油価格の下落もある）
結果、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は６０６億ドルの黒字となった。

中国は、今年の貿易総額の成長目標を６％程度としているが、今年２月までの累計ではマイナス２．３％と目標を下回っていて、中国経済の専門家の間では内需の弱さを示すものだという見方が広がっている。
これについて、中国当局は「３月は貿易総額の伸びはプラスに転じる」と述べたが、目標の達成に向けては、巨額のインフラ投資などを通じ冷え込んでいる内需を活性化できるかが焦点となる。
以上、

２月の貿易の大増は、理解に苦しむ。過去に前科もあり100％信用できないのが中国の数値だが・・・。
内需は急には回復しない。
なお、２０１４年の春節は１月３１日～２月６日まで、２０１５年の春節は２月１８日（水）～２月２４日（火）までだった。