アイコン 厚労省 立入検査 移植先誤患者の日本臓器移植ネットワークに

厚生労働省は10日、脳死からの臓器の提供で移植を受ける患者を間違って選ぶミスが 相次いだ日本臓器移植ネットワーク(東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル)に対し、臓器移植法に基づく立ち入り検査を行った。午前10時前、厚生労働省の移植医療対策推進室の担当者ら3人が事務所に 入った。

ネットワークを巡っては、今月2日、愛知県の病院で脳死と判定された50代の女性から腎臓が提供された際、職員が手続きを誤り、本来移植を受けるはずの患者とは別の患者に腎臓が移植されるミスが起きている。
また、同じようなミスは、昨年11月にも起きていて、ネットワークは2月、厚生労働省に業務手順などを見直す計画を提出したばかりだった。
臓器移植法に基づく立ち入り検査が行われるのは今回が初めてで、厚生労働省は患者を選ぶ手続きや体制に問題がないか調べることにしている。

これについて日本臓器移植ネットワークは「検査を厳粛に受け止めて、真摯に対応し、今後の信頼回復に取り組んで参ります」とコメントしている。
以上、

学者の理事長さんらに組織の管理能力はなく、体制の抜本的改革が必要だろう。

HP
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
理事長 野本亀久雄
2015年03月05日
腎臓移植希望者の誤選定に関するお詫び
 この度、日本臓器移植ネットワークが行った314例目脳死下臓器提供事例の腎臓移植レシピエントの適合者検索において、腎臓移植患者の選定を誤り、本来移植を受けるべき移植希望登録者が移植を受けられず、誤った選定による移植希望登録者が移植を受けたことが判明いたしました。
 直ちに、厚生労働省に報告し、本日記者会見を行いました。
 記者会見では、判明した事実、発覚の経緯、発生した原因、同事象の過去の検証結果、今後の対策について報告いたしました。
 公平・公正は移植医療の根幹であり、死後の臓器提供のあっせん手続きを担う唯一の団体として、移植希望登録をされている方々と関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
 かかる事態が二度と起きないよう社団全体が一丸となって信頼回復に努めてまいります。
 なお、この件における今後の対応については、逐次ホームページにてご報告申し上げます。
 

[ 2015年3月10日 ]
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