アイコン けが人なし 東邦チタニウムで火災14時間以上燃え続けやっと鎮火 材料が化学反応

17日夜遅く、神奈川県茅ヶ崎市にあるチタン製造工場(本社茅ヶ崎工 場:神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎3-3-5)で起きた火災で、消防は、水をかけると発火するおそれがあることから放水作業が行うことができないが、火は収まり つつあり、砂をかけて消火活動を進めている。消防によると、工場の周りの住宅などに延焼するおそれはないという。
17日午後11時前、神奈川県茅ヶ崎市にある「東邦チタニウム」の工場の敷地内にある子会社のチタンの材料を保管している鉄骨3階建ての建物から火が出た。
 チタンの材料は水がかかると化学反応を起こして発火するおそれがあることから、消防は放水作業を行うことができず、砂をかけての消火活動で、14時間以上たった午後2時現在、ほとんど鎮火状態になっているという。

この火災でけが人はおらず、工場の周りの住宅などに延焼するおそれはないという。

工場によると、担当者が17日午後10時前後に建物の見回りをした際は、異常はなかったということで、警察と消防が火が出た原因を調べることにしている。現場はJR茅ケ崎駅から北に1キロ余り離れたところで、工場などが集まっている地域。

同社によると、火災は敷地内にある子会社でチタン粉末を製造しているトーホーテック工場で発生した。今後、トーホーテックのチタン粉末生産には支障が出る可能性があるが、東邦チタニウムの生産にはほとんど影響はないとしている。

<東邦チタニウムのリリース>
東邦チタニウム株式会社 茅ヶ崎工場(神奈川県茅ケ崎市茅ヶ崎3-3-5、工場長:
小瀬村 晋(以下「当工場」))は、2015年6月17日(水)午後10時40分頃、当
工場内にある、当社子会社のトーホーテック株式会社(社長:菊池 淳)の建屋において
火災が発生したため、直ちに茅ヶ崎消防署に通報いたしました。
近隣をはじめ関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしましたことを、深く
お詫び申し上げます。
なお、建物の一部を焼失しましたが人的被害はありませんでした。消防署をはじめとす
る関係機関の方々の懸命な消火活動に対しまして厚く御礼申し上げます。
また、火災の原因につきましては現在、関係ご当局のご指導のもと調査を進めており、
原因が判明次第、適切な対策を実施してまいります。
 

[ 2015年6月18日 ]
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