アイコン 天津港大爆発 金属ナトリウムに放水が原因 爆弾材料も多量保管 危険物3千トン保管

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当局は、中国天津市で起きた大規模爆発で、天津市のメディアは18日、大爆発が起きた倉庫を所有する中国企業「瑞海国際物流公司」の于学偉会長ら10人を拘束したと伝えた。
 また、18日の一部中国メディアによると、現場で救援活動に当たっている人民解放軍のNBC(核・生物兵器・化学兵器)部隊の関係者は倉庫内にあった金属ナトリウムに水がかかったことが爆発の主要原因との見方を示した。
爆発前に発生した出火の原因については不明とした。

中国メディアによると、公安省の関係者は、爆発した倉庫に爆弾の材料などに使われる硝酸カリウムや硝酸アンモニウムなど40種類を超える危険な化学物質が約3千トン保管していたという。

同倉庫には保管許可量の数十倍に及ぶ700トンのシアン化ナトリウムが保管されていたとこれまでに報道されている。 金属ナトリウムや硝酸カリウムなどが保管されていたのなら、爆発で出来た直径100メートルのクレーターも理解できる。
会社と公機関の保管物の安全管理とチェック体制の杜撰さが今回の大爆発を引き起こしたといえる。

当初、保管施設内の(消防士不知の化学物質を入れた)コンテナ車両が燃えたとの報道がなされ、消防士が放水したところ、大爆発へ継がったと消防士の証言が報道されていたが・・・・。
 

 

[ 2015年8月18日 ]
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