アイコン 中国公安当局 米国内で逃亡汚職官僚たちの捜索活動 米退去要求

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米紙ニューヨーク・タイムズは17日、米政府が中国政府に対し、米国内で許可なく捜査活動を行っている中国の公安当局者を即時に米国外へ退去させるよう警告したと報じた。
同紙が米当局者の話として伝えたところによると、中国の公安当局は「キツネ狩り作戦」という名の下で、米国内に住む中国元官僚の汚職容疑者らの行方を捜したり、帰国を強要したりしている。
 収賄容疑などで7月、党籍剥奪の処分を受けた令計画・前共産党中央統一戦線工作部長の実弟である令完成氏も中国当局の標的に含まれているという。
 米国務省のカービー報道官は17日の記者会見で、一般論と断ったうえで、「外国の法執行機関員が司法長官への事前告知なしに米国内で活動するのは許されない」と懸念を表明した。
 以上、

中国はこうした汚職容疑者たちを国際手配、カナダなど多くの国々が中国からの投資目当てに協力し、手配された人物を強制送還したり、家族に危害が及ぶのを恐れ、自主的に手配された者が帰国、その数はここ2年間で数千人にも及ぶとされる。

 以前から、中央・地方の高級官僚およびその一族関係者は、賄賂で貯めこんだ巨額資金を地下ルートで海外へ送金しているとされていた。
そのほかの手口では、子息を海外へ留学させ、妻を先に養育のためと称して海外へ送り出し、自らは賄賂をそうした秘密の海外口座へ金を送り続け、家族たちが海外で使用、退職後やヤバクなったら、海外へ移住もしくは逃亡するのが常套手段とされていた。ここ十年問題視されていたが、中国内の権力闘争も陰に潜み、強硬派の習政権になり、初めてこうした賄賂による不正蓄財違者の追求が大々的に行われているもの。
これまでにこうした海外への違法流出資金は何兆円にもなると報道されている。
 中国独裁政権によるこうした米国内での違法捜査活動は、米国内にいる中国人権活動家の抹殺にもつながる可能性もあり、許されるものではない。

[ 2015年8月18日 ]
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