米フロリダ沖のスペイン難破船から希少価値の金貨ザクザク350枚
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米フロリダ州沖で18世紀にハリケーンのため沈没したスペイン船から、450万ドル（約5億6000万円）相当の金貨が見つかった。
難破船の捜索を行う「1715フリート・クイーンズ・ジュエルズ」社が19日、明らかにした。
この船は1715年7月、ガレオン船10隻からなる船団でキューバのハバナからスペインに向けて航行中にハリケーンに遭遇し、フロリダ半島東岸のベロビーチ沖で沈没した。
1715フリート・クイーンズ・ジュエルズ社の代表は、SNS大手フェイスブック上で、7月30日と31日に金貨350枚以上を回収したと発表した。
スペイン王・フェリペ5世のために鋳造された「ロイヤル」と呼ばれる金貨9枚が含まれているという。
同社は6月にも、計100万ドル（約1億2400万円）相当の金貨約50枚を発見している。代表によると、今回見つかった金貨は非常に希少なもので、1枚当たり約30万ドル（約3700万円）の価値があるという。
[ 2015年8月21日 ]
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