アイコン 英チーム アルツハイマー病は過去の製剤に起因/東大、マウスの記憶消去に成功

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アルツハイマー病を引き起こすとされる異常なタンパク質「アミロイドベータ」が、30年ほど前まで使われていた成長ホルモン製剤の投与で人から人へ感染していた可能性があると、英国のチームが9日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
 製剤は、人間の遺体の脳下垂体から抽出して作られたもので、低身長の子などに投与されていた。しかし、混入した異常プリオンによる神経難病のクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の報告があり、使用が中止された。
 英チームが今回、製剤の投与を受けたことがあり、CJDで死亡した36~51歳の患者8人の脳を調べると、6人にアミロイドベータが沈着していたという。
以上、

アルツハイマー病は日本にも多くの患者がおり、そうした欧米で使用されていた製剤が日本でも多用されたのだろうか。

東大、脳を操作しマウスの記憶消去
 東大など研究チームは、脳の神経回路のつながりを操作して、マウスの記憶を消去することに成功したと9日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
記憶を蓄えておくことができない認知症の研究などに役立つ可能性があるという。
 チームは、脳の神経細胞同士の接合部「シナプス」にある突起に着目。この突起は学習をすると大きくなり、神経回路のつながりを強めると考えられている。
 チームの河西春郎東大教授は、マウスの実験で「シナプスにある突起が、脳の記憶素子としての役割を担っていることがはっきりした」と話している。

以上、
こうしてみると、研究対象が目的は一緒でも英国と日本ではまったく異なるようだ。
成長ホルモン剤は、農業用・畜産用・ペット用であれ、ヒトの遺伝子をぐちゃぐちゃに破壊することでも知られている。米の雌雄ワニ大量出生事件が有名。今だ、中国の養鶏・畜産・養殖物は大量使用されており危険だらけだ。TPPでは早期成長促進剤(=成長ホルモン剤)が使用された農畜産物が大量に輸入されることになる。
米国は主食となるパンの材料の小麦については、何故か遺伝子組み換え種子の使用を全面禁止にしている。
 
 

[ 2015年9月10日 ]
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