＜北京では＞
ユニバーサルスタジオ北京プロジェクト「合弁協議」調印式が、米メディア大手コムキャスト傘下のNBCユニバーサルグループ本社（ニューヨーク）で行われた。
同プロジェクトの専有面積は４平方キロメートル、最も早ければ2019年の開業が見込まれる。
通州に建設されるユニバーサルスタジオ北京は、世界で６ヶ所目、アジアで３ヶ所目のユニバーサルスタジオのテーマ―パークとなり、規模は世界最大となるという。

＜世界最大＞
ユニバーサルスタジオ北京の建設地は通州文化観光区、計画総面積は4平方キロメートル、うち中心エリアは1.2平方キロの敷地面積メートル。
この１．２平方キロの敷地面積という規模は、大阪のユニバーサルスタジオジャパンの２倍、ユニバーサルスタジオシンガポールの５倍に相当する。
周囲に建設される面積２．８平方キロのホテルエリアも加えると、米国にある２ヶ所のユニバーサルスタジオと比べても、ユニバーサルスタジオ北京は世界で最大。
北京市発展改革委員会（発改委）によると、ユニバーサルスタジオ北京は、従来のユニバーサルスタジオの各アトラクションを導入すると同時に、より多くの外国人観光客が中国歴史文化の魅力を味わえるよう、伝統的および現代的な北京テイストを盛り込む計画という。
来場者は、北京で特別に設計された全く新しいシーンと、世界各地のパークで最も人気が高いエンタテイメント体験を楽しむことができるという。
以上、中国紙

上海では、ディズニーランドが２０１６年開業予定で建設されている。（香港ディズニーランドがかわいそう）
北京では、開業しても年中無休の大気汚染と冬から春にかけての黄砂により、海外からのリピータは望めようにないだろう。（中国政府は環境問題を解決するには３０年かかるとしており、積極的な対策は採られていない。北京の周囲は工業都市ばかり。）

沖縄は、沖縄らしいアトラクションが求められ、海洋リゾートと連携した運営も望まれるが、近くには既に人気の水族館もある。
何でも世界一を求める中国、何でも起源説を唱える韓国とは何かしら共通点もあるようだ。