アイコン 韓国首相 有事の際日本人救出に自衛隊派遣認める方針をはじめて言及

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韓国の黄教安首相は14日の国会で、朝鮮半島有事の際、在韓邦人を救出するための自衛隊の韓国入りを、韓国政府が必要性を認めれば「許容する」と述べた。
こ れは韓国国会で「韓国国内の日本人居留民は約3万7000人だが、有事の際、自国民の身辺保護を理由に自衛隊が韓半島(朝鮮半島)に進出しようとしたら、 どうするのか」と野党議員の質問を受け黄首相が答弁したもの。但し、黄首相と首相室は「『韓国政府の同意のない自衛隊の入国は許されない』という政府見解 も述べている。

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韓国政府高官が、条件付きながらも自衛隊の韓国内展開を認めると言及したのは、朴槿恵政権では初めて。過去の政権を含めても極めて異例なことでもある。
 
日韓関係筋によると、韓国政府はこれまで、邦人救出目的の自衛隊派遣に関する日本からの協議申し入れそのものを拒み続けてきた。
黄首相の発言が事実なら、韓国が最近態度を変え、自衛隊の韓国内展開に関する「約束」がなされたことになるが、日本政府筋は14日夜「そのような事実はない」と否定している。
韓国の与党セヌリ党関係者の間では「法曹出身で法務部(省に相当)長官も務めた黄首相だが、外交的に敏感な事項への認識がないままに答えたのでは」と答えている。

[ 2015年10月15日 ]
 

 

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