アイコン JA肥料偽装 太平物産(株)成分偽装10年以上前から

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JAが販売する有機肥料につき、太平物産(株)の役員は記者会見で、「分かっていたが周囲の住民からの臭いの苦情などを気にして止められなかった」と証言していたが、9日佐々木勝美社長が記者会見を行い、偽装が10年以上前から行われていたとみられることを明らかにした。

当偽装肥料は、JAが東日本の11の県で販売した有機肥料、大半の製品で表示よりも有機質の原料の割合を減らしたり表示していない原料を加えたりして成分を偽装していたことが分かり、JAから製造が中止させられていた。

以上、

同社には、青森工場、秋田工場、関東工場、渋川工場の4工場があるが、全工場で偽装が行われていた。有機肥料の成分が1%低いと報告されていたが、実際は、かなり低いものと見られる。

農水省はこれまで何回も同社の検査に入っていたが、成分不足とは思いもよらず、まったくノーズローであった。今回の発覚でカンカンとなり早速検査に入っている。

また、JAは利用する農業者に対して、その所有肥料を回収、代賛の品質合格品の肥料の配布に入っている。

太平物産(株)有機肥料に虚偽記載 JA大量販売 少なかった有機材料 株主責任も

[ 2015年11月 9日 ]
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