アイコン 中国 南沙諸島の埋め立て完了 軍事用否定 民用施設建設へ 7島

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アメリカが少し本気モードでなってきたことからか、中国が折れ始め、南沙諸島での埋め立ては完了とし、北沙諸島(ベトナム沖)のような軍用施設は設けないと発表した。
中国外務省の劉振民次官は17日、中国が南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で進めた埋め立て工事が「6月30日に完了した」とし、埋め立てた人工島で病院や海洋科学研究施設、漁業管理施設などの建設を続ける方針を明らかにした。

 今週、マレーシアで始まる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議に関する記者会見で質問に答えた。
劉氏は、人工島で建設する施設は駐留する人員や海難救助などのための民用施設が中心だとし、「軍事化の問題は全く存在しない」と強調。滑走路は「軍民両用だ」とした。
 劉氏は中国が南沙諸島で実効支配している岩礁は七つあり、昨年から「拡張工事」をしたと説明。「42の岩礁は周辺3カ国に不法に占拠されている」との認識を示し、「中国には周辺国に占拠された岩礁を取り戻す権利と能力があるが、最大限の抑制をしている」と述べた。
以上、

南沙諸島も中沙も北沙も他国のものだ。これまでに武力で占拠してきた事実は免れない。ましてや国際海洋法で陸地と認められない通常海水にあおられた環礁や岩礁を、勝手に自国領土だと主張し埋め立て、排他的経済水域まで設けるとは、世界の治外法権国・武力で制圧するやり方はIS以上のものだろう。

大昔から南沙一帯で漁労してきたフィリピンの漁船を、中国軍艦が武力で追い出し、一帯を自国領土だと中国習政権は主張している。
中国の海洋調査船や監視艇はそのまま軍艦としても機能するシロモノである。
 

[ 2015年11月18日 ]
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