アイコン 粉飾王の東芝、今期5500億円の赤字に リストラ費用による

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サンヨー電機、松下電器産業、シャープ、ソニー、シャープ、東芝とかつて日本のお家芸であった家電業界は今や全滅状態。
松下とソニーは剰余金を吐き出し選択と集中でかろうじて生き延びているが、サンヨーは潰れ、シャープは切り売り、身売り状態。
東芝は、粉飾で健全ぶりをPRしてきたが、化けの皮が剥がされ窮地に。唯一、日立だけは早期処理で回復させている。
こうした日本の家電業界は、日産自動車に見られたように、サラリーマン的事なかれ主義により、オーナーのような・玉も持ち合わせず、抜本的な対策を打ち出せず、取り返しつかない事態の悪化を招き、経営自体を窮地に陥らせてきた。

こうした事態は、各家電メーカーの経営陣の資質の問題だけ。くだらない経営陣に付き合わされた従業員がかわいそうの一言。こうしたろくでもない経営陣こそ、金をいっぱい溜め込んで辞めていっている。

粉飾決算の「東芝」は、家電事業全体で大規模なリストラに踏みきり、これにともなう費用がかさむことから来年3月期の1年間のグループ全体の決算は最終損失が5500億円と過去最大の赤字になる見通しだと発表した。

東芝は、不正会計の問題を受けて不振が続いている家電事業の生産体制を見直すことにした。
具体的には、家電事業の開発拠点の青梅事業所を閉鎖するほか、いわゆる白物家電については、インドネシアの洗濯機の工場を閉鎖するとしている。
また、パソコン事業については、分社化したうえで、他社との事業再編も視野に入れて交渉するとしている。
こうした一連の生産体制の見直しによって、家電事業全体で、従業員の大規模なリストラに踏みきる。
これにともなう費用がかさむことから今期の2016年3月期の1年間のグループ全体の決算は最終損失が▲5500億円の赤字になる見通しだと発表した。

これは、リーマンショックのあとの平成21年3月期に計上した、▲3900億円余りの赤字を上回り、過去最大の赤字になる。
東芝は、こうした合理化を進めるとともに半導体事業などに投資を集中させることで、経営の立て直しを急ぐことにしている。
以上、

巨額粉飾決算、当然日本の検察は過去にさかのぼり全経営陣を刑事立件するだろう。しなければ、日本の検察当局は、世界にいい加減な国だとレッテルを貼らされることになるだろう。
こうしたデタラメ経営を行う元東芝関係者が日本郵政の代表をやっている。日本郵政もやりたい放題のようだが、大丈夫か???
 

 

東芝 連結決算
連結/百万円
2015年3月期
2016/3期予想
会計方式
SEC
SEC
売上高
6,655,894
6,200,000
営業利益
170,439
-340,000
経常利益
136,644
-300,000
当期利益
-37,825
-550,000
総資産
6,334,778
 
自己資本
1,083,996
533,996
資本金
439,901
 
有利子負債
1,341,384
 
自己資本率
17.1%
 

 

[ 2015年12月21日 ]
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