アイコン 8日午前の株価 プラス69円 NYダウ392ドル下げを跳ね返す 

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8日の午前の取引
7日の米NYダウが大幅下落し、マイナススタートと なった8日の東証は、正月5日連続▲を回避したい誰かさんが強力な買いを入れた模様で、日経平均は安値の17,509.64円から、17,975.31円 まで急浮上、午前の終値は前日比69.56円高の17,836.90円とプラスとなった。やはりボードは赤色がよい。
円は118.22円、ユーロは128.66円(ともに円安、11時37分現在)、原油は33.80ドル(WTI)となっている。
こっそり、黒田さんでも買いを入れたのだろうか。その効果は絶妙であるが・・・・。

1、中国経済の低迷・・・今後経済指標が発表されるごとに下げる。
 (本日再びサーキットブレーカー発動により取引開始15分で終日停止。5%下げで5分間停止、7%下げで終日停止)
 (本日のサーキットブレーカー発動は、中国金融当局による対ドル元安設定によるもの。ドル資金が証券市場から逃げ出す可能性が指摘され、また、5%以上所有の大株主に対する売買規制が8日解除になること・・・7日、当該の大株主に対しては新たな規制がしかれた)
 (中国は、生産工場の構造改革をせず、自国経済の低迷であふれた石油類や鉄鋼製品を超格安輸出、各国の関連産業にすでに大きな影響をもたらしている)

2、ならず者国家の北朝鮮原爆リスク(水爆ではなさそう)

3、欧州リスクによる円高リスク
 (米金利高で円安に触れるはずが空振り三振)

4、サウジとイランの対立
(本来、産油国同士の対立で原油高になるはずだが、逆に原油安原因に)

5、極度の原油安リスク(33ドル台)
(米国のシェールオイルの生産は続き、米国でもだぶつき在庫増)
(自動車は過去最高に売れているが、以前と比較し省エネ車であり、またミシシッピ川の各地での氾濫・洪水もあり車利用も制限をうけている)

<日本の証券市場>
円高基調が修正されない限り、
日本の経済回復に明るさが見えない限り
中国経済の経済指標に回復が見られない限り、
米国経済回復が維持されない限り(米市場は原油価格を織り込む)、
日本の株式市場は巨大バズーカ砲でも打たない限り危うい2016年となる。

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[ 2016年1月 8日 ]

 

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