アイコン 中国の1月 トヨタ32.1%増、ホンダ20.4%増と好調幕開け 時代遅れの形式認証強化

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トヨタは1月中国で、前年同月比32.1%増の販売だったと発表した。
昨年1月は前年同月比10.6%増の94,700台販売していた。
昨年12月は同比▲2.4%減の122,000だった。

ホンダは1月中国で、同比20.7%増の販売台数だったと発表した。アコードとヴェゼルの人気が続いている。
昨年1月は同比▲6.6%減の59,065台の販売だった。
昨年12月同比29.1%増の137,579台販売している。

12月のトヨタは完全にホンダに負けていた。ホンダに対してライバル意識がことのほか強いトヨタであり、1月は販売強化を図ったものと見られる。

<中国、10年前の水準の自動車形式認証強化で外資系困惑>
中国の自動車当局が、自動車の形式認証のあり方を変更して、規制強化する動きを採っている。日産車の申請で、フォグランプの位置を数センチ移動すべきだと して、すでに難くせのクレームを付けられ、認証を受けられなかった。やり直して認証を受けるには、フォグランプやバンパーなどの設計変更、金型から作り直 す必要があり、膨大なコストと時間が必要となる。

欧米日の自動車業界では、中国の自動車業界が進化する世界の自動車に大きく遅れをとっているため、当局が中国国産メーカー保護を図る一環だろうと見ている。
中国の形式認証内容は、先進国の10年前のものと同レベルで、当局が規制強化し外資系メーカーに対して、事細かに嫌がらせを敢行し、負担増を働かせているとしているとしている。

普通の国ならば、最先端で国際基準の欧米の形式認証基準をそのまま導入するのだが・・・。
国際基準は中国だと権勢を行使する動きに外資系メーカーは苦慮しているという。

ま た、中国は、台湾に武器を輸出する米国の防衛関連企業に対して、中国が経済制裁を科すと警告している。戦闘機も造っているボーイング社は、中国で旅客機を 製造する動きをしており、もしも今後B社が台湾へ武器輸出すれば、中国工場は強制的に閉鎖に追い込まれる可能性もある。

アメリカが、ウクライナ問題でロシアの経済制裁を行い、欧米がイランに核開発・ミサイル開発で経済制裁を行なったが、逆に欧米が中国様から経済制裁を受けることになる。立場が逆転することになる。

中国習政権は、北朝鮮の金政権とまったく同じように、世界の常識が通用しない治外法権国家だぁ。

中国の1月 トヨタ32.1%増、ホンダ20.4%増と好調幕開け 時代遅れの形式認証強化 | くるま情報のカーライフ

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[ 2016年2月 3日 ]

 

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