アイコン 佐世保重工業が防衛省に売る用地の鉛土壌汚染問題と金子議員

3000人規模の水陸機動団の佐世保基地用地 SSKと市が国に売却
http://n-seikei.jp/2015/12/3000ssk.html

佐世保佐世保市と佐世保重工業は、陸上自衛隊による水陸機動団の部隊配備が計画されている佐世保市崎辺地区西側の所有する土地(約13万4000平方メートル)について、国と売買契約を締結(売却額は非公表)したことは昨年12月16日に報じた通りだ。
その後、佐世保市内の漁業関係者からの通報で新たな事実が判明してきた。

 今回、防衛省が購入する予定の佐世保市内崎辺地区の用地は鉛によって土壌汚染されていることは地元では有名な話だった。たしかに同地の土壌からは基準値(土壌汚染対策法)の10倍以上の鉛の含有量、溶出量が検出されている。

佐世保重工が佐世保市環境部産業廃棄物対策室に届けている資料によれば鉛は佐世保重工の船舶の塗料を剥がす際に使用するサンドブラストの使用済廃棄砂を長 年野積みしてきた結果、面積で7059㎡が土壌汚染され、量にして6328m3を長崎県外に排出し適正に廃棄処分すると佐世保市に届け出している。

ただ、こ れはあくまでも佐世保重工の自己申告であり佐世保市当局や公的機関が立ち入り検査したわけではない。あくまでも佐世保重工の検査結果を性善説に立ち信用す ればということである。

佐世保市の男性は佐世保重工業は過去(平成14年)に厚生労働省の能力開発給付金3億7700万円を偽装するなどして不正受給していた素晴らしいキャリアを指摘している。汚染土壌が面積で7059㎡、量にして6328m3は信用できないと繰り返し発言していた。男性によると佐世保重工 業から工事を請け負っている日本国土開発というのも政治色が強すぎて胡散臭いという。政治色とは何色かと本誌が問うと男性は「金色」と笑った。

男性による と日本国土開発というのは前の長崎県知事で現在は参議院議員をしている金子原二郎氏との関係は知る人ぞ知る、知らない人は知らないという特殊な関係で繋がり、金子氏の佐世保市内の家も日本国土開発が建設したというくらい深い仲だということまで不愉快そうに話していた。

その2に続く。

佐世保

[ 2016年2月 9日 ]
 

 

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