アイコン 中国習皇帝、南沙諸島の要塞化進める 高周波レーダー4ヶ所設置 7ヶ所埋立

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米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は22日、中国が南シナ海で岩礁を埋め立てて造成した人工島に、レーダー施設を建設しているとする分析結果を発表した。
 CSISが公表した南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)クアテロン礁を撮影した衛星写真には、高周波レーダーの他、灯台、地下壕、ヘリパッド、通信施設などとみられる施設が写っていた。

クアテロン礁の埋立地南部の広範囲にわたり、高さ約20メートルのポール多数を確認。ポール群は高周波レーダー設備。
クアテロン礁は、中国が南沙でサンゴ礁を埋め立てた7つの人工島のうち最南端のクアテロン礁。すでに滑走路が完成したファイアリー・クロス礁の約80キロ南に位置し、ベトナムやフィリピンなども領有権を主張している。
CSISはクアテロン礁のほか、ガベン(南薫)礁、ヒューズ(東門)礁、ジョンソン南(赤瓜)礁の人工衛星画像を公開した。主に2月に撮影されたもので、いずれの画像にもレーダー塔などが鮮明に写し出されている。
 CSISは、スプラトリー諸島に建設されている新たなレーダー施設が(周辺地域の)戦略状況を一変させ、中国の監視能力を著しく強化するものだと述べている。

西沙諸島(パラセル諸島、ミサイルも配備済)のレーダー基地と今回の南沙諸島のレーダー基地により、南シナ海全域を監視することができ、中国が勝手に主張する9段線内の防空識別権どころか船舶も全部監視できるようになる。

 覇権主義の習皇帝の独裁はますます過激化している。

 

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[ 2016年2月24日 ]

 

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