アイコン 中国新築住宅価格 4ヶ月連続の上昇 主要70都市

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チャイナ国旗1月の中国全国の新築住宅価格は前年比2.5%上昇し、前月の1.6%上昇から伸びが加速した。中国国家統計局が発表したデータに基づき、ロイターが算出した。前年比での上昇は4カ月連続。前月比では0.4%上昇し、こちらも前月の0.3%上昇を上回った。

大都市での価格上昇が目立っており、当局の政策支援を背景にした市場の回復がまだら模様であることが示された。
統計局が発表した1月の北京市の新築住宅価格は前年比10.3%上昇。前月は8.3%上昇だった。
上海市は前年比17.5%上昇。前月は15.5%上昇していた。
上昇率が最も高かったのは深センで、51.9%に上った。
統計局が調査した70都市のうち、前年比で価格が上昇したのは25都市で、12月の21都市から増加した。
中国の住宅価格は、都市のランク付けでトップの「Tier1」に分類される都市では前年比平均20%超上昇、「Tier2」都市では1%上昇。これに対し、大方の「Tier3」都市では依然として下落している。ただ、1月は「Tier3」の価格は前月比で横ばいだった。
 以上、ロイター参照

 こうした発表にも株価は25日6%超下落したにもかかわらず、反転せず、26日の上海総合指数は前日比0.95%上昇で25.96ポイント高の2,767.21ポイント。
 中国の数値は政策的な気持ちの数値も入っているという。中国の大富豪が元安から北京に投資している多くの不動産を処分する話も伝わっている。
 中国の鉄鋼生産で溢れた製品は、今なお海外にバーゲンセールで流れている。これほど上昇してくれば、輸出量が減ってきてもよいのだが・・・。

 

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[ 2016年2月26日 ]

 

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