アイコン 持ち腐れ 津波観測用ブイ1基も機能せず 先般のインドネシア大地震

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インドネシアの国家災害対策庁は、2004年のインド洋大津波では16万人の犠牲者を出したことを受けて、日本などから支援でインドネシア沖に設置された津波観測用の22基のブイが、2日に発生したM7.8の地震では、故障のため1基も作動しなかったと発表した。
沖 合でブイが計測した津波の高さが、首都ジャカルタの気象当局に送信されるはずだったが、予算不足からブイのメンテナンスが十分に行われておらず、故障した ままになっていて、気象当局は津波のデータが把握できなかったという。このため、住民に呼びかけた津波への警戒を解除するのに時間がかかるなど影響が出た としている。
以上。報道

予算不足とあるが、賄賂の国、予算はいくらあって足りないものだろう。今回のスマトラ島沖M7.8の地震は、幸い、津波が比較的少ないとされる断層の横滑り地震とされ、津波の被害はほとんどなかったが、先進国からのODA資金で設置された観測機器も、国にとって一番大事な国民の命にかかわるものの、為政者たちの利権にはならず、メンテンナンス予算を見ない後進国政治をさらけ出している。

日本のODA予算は次から次にインドネシアへも注ぎ込まれている。こうしたメンテナンス予算も提供すべきではなかろうか。利権・賄賂はインドネシアなど東南アジア諸国の政治文化、諦めるしかない。
そうしたインドネシアは、次世代戦闘機とされる韓国のKF-Xの開発に対し、2割(総額数千億円)を拠出して共同開発を行っている。

津波観測用ブイ
 
 

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[ 2016年3月 4日 ]

 

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