アイコン 全人代 台湾海峡海底トンネル3本も計画発表 台湾強奪のシナリオと嫌中反応

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中国福建省幹部は3月6日全人代で、中国・北京市から台湾を高速道路でつなぐという計画のうち、台湾海峡の海底トンネル建設について、技術的な検証は済んでおり、実現するかどうかは「台湾の意向次第だ」との認識を示した。

福建省福州市平潭県の経済試験区の幹部が、全国人民代表大会(全人代)の同省代表団全体会議で述べた。
同幹部は、海底トンネル計画案の北、中、南の3本のルートのうち、福州市平潭から台湾北西部の新竹市を結ぶ北ルート(全長126キロ)が用地選定候補として専門家の間で有力だと指摘している。

中台が10年間、毎年1回、シンポジウムを開催して検討を重ね、海底の地形状況は完全に把握できているとした上で、「技術的な問題はない。実現するかどうかは台湾の意向次第だ」としている。

中国メディアは「両岸(中台)の意思疎通を高速化させることができる」などと報道する一方で、台湾メディア関係者は「荒唐無稽。台湾統一工作の一環で、プロパガンダだ」と冷ややかな反応となっている。

もともと、京台高速道路(北京-台湾高速道路)計画が存在する。中国側が一方的に作成した計画であり、中華人民共和国の国家高速道路網を構成し、路線番号はG3とされる。北京市を起点とし、河北省、天津市、山東省、江蘇省、安徽省、浙江省、福建省を経由し、台北市を終点とする全長2030kmである。

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[ 2016年3月 8日 ]

 

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