アイコン 中国 2月の輸出▲25.4%の大幅減 予想を大幅に上回る

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中国税関総署は8日、2月の輸出額が米ドルベースで前年同月比▲25.4%減少したと発表した。
輸出の減少は1月の▲11.4%から大きく拡大した。市場関係者の間で多かった▲15%程度の下落予想を大きく上回った。
外国為替市場での人民元の下落傾向にもかかわらず、輸出のマイナス幅が拡大したことで中国経済の減速懸念があらためて強まる。
中国との取引が多い日本企業の業績への影響も懸念される。輸入は▲13.8%減だった。中国経済の減速が響いたとみられる。
 輸出と輸入を合わせた貿易総額は▲20.8%減少。貿易総額のマイナスは12ヶ月連続となった。
以上、

春節の影響はない、2015年の春節は2月19日から、2016年は2月8日からそれぞれ1週間だった。ただ、今年は輸出が1月に前倒しされた可能性はある。それでも1月の輸出は米ドルベースで前年同月比▲11.2%減、輸入は18.8%減少だった。増加した根拠数値は見当たらない。

思いで株価は上がり、現実で株価は下がる。商品取引市場も一緒。
WTI価格は37.99ドルまで買われたが、時間外取引では37.55ドルあたりで推移している。
  WTI価格は、ファンドが、シェールオイル生産会社に巨額投資しており、価格を上げる必然性を備えている。ファンドと実需筋の価格攻防だが、今回のように中国需要拡大期待というチャンスなどがあればファンド中心に価格を急騰させる。次に下落させ、さらに儲かる手当てをファンドは行っている。
 本日のWTI価格はどうなることやら。
現実より希望の全人大期待熱が強ければさらに上昇するだろうが、最近は踊り場もなく、急激に上昇している。
 

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[ 2016年3月 8日 ]

 

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