アイコン ナッツ事件の大韓航空の趙会長、闘争中の組合に油注ぐ パイロットの仕事は簡単と

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大韓航空の副操縦士がSNSで、パイロットの苦悩について強調する書き込みをしたのに対し、韓進グループの趙亮鎬会長(67歳、創業2代目、冬季五輪組織委員長でもある)が強い表現で反論し、労使双方の衝突に発展していると報じられている。
発 端は、キム・スンギュ副操縦士が3月13日、フェイスブックで「(パイロットたちは)1ヶ月に100時間も働かないのに、億単位(数千万円)の年俸をも らっているため、不平等だという声がある。そこで、飛行前に何を準備しているのか見ていこう」として、飛行前の準備過程について紹介した。

会社の規定では、パイロットは飛行の1時間45分前までに出勤することになっているが、実際には事前に熟知しなければならない情報が多いため、自宅や滞在先のホテルで前日夜から準備し、飛行当日にも離陸の2時間30分前には出勤しなければならないという。
 大韓航空パイロット労組は最近、37%(平均約480万円)の賃金引き上げを要求し、会社側と争っているといい、
これに対し、趙会長は同日の午後、この書き込みに対し、匿名でコメントを寄せた。

趙会長は、
「専門用語がびっしり羅列されているが、99%は目新しいことではない」
「飛行機は、車の運転よりも簡単なオートパイロット(自動操縦)で操縦し、非常時だけにパイロットが必要になる。(書き込みの内容は)誇示が多い。これじゃ犬が笑う」
と書き込んだ。
労組側はこれに猛反発、名誉毀損訴訟などを検討する方針だという。
趙会長は歳甲斐もなくカッカして書き込み、闘争中のパイロット組合に対して、油を注ぐ結果となったようだ。
以上、韓国紙報道

それにしても37%の賃上げ要求とはすごいの一言。
財閥の現代自動車の従業員の給与はトヨタより良いとされ、従業員の世襲制もあり、従業員の子息の高校までの授業料負担も行っている。それでいて平気でストを打つ、組合天国の韓国の労働組合のようである。
犬が笑う・・・中国同様、犬を食べる国でもある。食べてしまったら犬も笑えない。
 

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[ 2016年3月15日 ]

 

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