アイコン インドネシア新幹線 さらに値下げでの最終契約 今月着工へ

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中国が受注したインドネシアの高速鉄道計画で、鉄道建設を手がける両国の企業連合は16日、政府側と事業契約を締結した。
区間はジャカルタ―バンドン間の142キロで、企業連合に対し、認められた権利の期間は2019年5月31日から50年間。建設許可証の発行から3年以内に工事を終えることも定められている。 
これまで約55億ドル(約6160億円)とされていた総工費は51億3500万ドル(約5750億円)で確定。インドネシア政府の予算を使わず、政府保証 もしない民間だけの投資金で工事費を充当することも明記された。3年以内に完工し、2019年5月末の運転開始を目指す。

同計画は、インドネシア政府の財政負担ゼロを条件に中国案が採用されたが、その後、事業失敗時の債務保証を企業連合の地元企業が要求していると報じられ、国会でも問題となり、政府負担の有無が注目されていた。

元々 実業家のイグナシウス・ジョナン運輸相は、ビジネスに徹し、申請書類が中国語だけで書かれていたため、突っ返していたが、メガワティ一派(中国寄りのジョ コ大統領、メガワティ元大統領、リニ国営企業相ら)の圧力に屈したと見え、残る建設許可も近く下ろす見通しで、企業連合は今月中の着工を目指しているとい う。
以上、

中国は、ブルドーザー方式で根こそぎ路線を造り上げ、完成させるものと見られる。当然、沿線で反対運動が生じれば、泣く子も黙る「銭」「賄賂」で沈めるものと見られる。
ただ、インドネシアは日本同様・地震大国、線路設備は最低でも50年間の耐用年数、途中ボロが出る可能性が高いと見るが・・・。

<中国新幹線が日本の新幹線そっくりの理由は・・・>真似たわけではない。
中国の新幹線は、技術無償提供を条件に最初の中国新幹線を中国側が国際入札に掛けた際、日本の川崎重工が銭欲しさに、反対を押しのけ応札。そして超低価格で落札した。そのため、日本の新幹線技術がそのまま中国に渡ってしまった。
川崎重工は、日本が受注しなければ、ドイツが受注していたと開き直っていた。税金も投入された日本の新幹線技術を迂闊な川崎重工(防衛・武器産業)が、中国に売り払い、中国はその後、その技術を使い、中国全土に新幹線網を造り上げ、その勢いでアメリカでもインドネシアでも、日本の新幹線が受注で敗北している。
今になって、国は、日本の技術が・・・・とか言っている。日本はまったく一貫性のない国だ。

中国の巨大マシーンによる鉄道高架橋工事風景・・・そのすごさ・速い
(反対がなければ3年あればできるだろう)

 

[ 2016年3月22日 ]
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