アイコン 中国でまた偽の乳児用粉ミルク販売 & 女医が違法ワクチン200万本販売

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中国粉ミルク2016年3月29日、網易財経によると、海外の粉ミルクブランドの偽の商品を製造・販売したとして6人の容疑者が逮捕されたと報道している。
上 海市検察院によると、容疑者らは安価で購入した品質が低い粉ミルクや乳幼児用ではない粉ミルクを、海外ブランドの製品と偽って販売。200万元(約 3500万円)に上る利益を不当に得ていたと見られる。偽の粉ミルクは鄭州市、徐州市、長莎市などで販売され、すでに1万7000缶あまりが流通している という。
中国では2008年のメラミン混入粉ミルク事件以降、国内産の粉ミルクへの信用度が低下しており、海外産の人気が高いということが背景にある。
以上、

赤ちゃん用粉ミルクにメラミンを入れたり、低品質の粉ミルクを(偽)海外の有名ブランド粉ミルクとして売ったり、当局がいくら取り締まりを強化しても後を絶たないこの現実は、今の腐敗した中国そのものだろう。
  ニュージーランドの粉ミルク輸出協会は、中国市場に流通している自国ブランドの粉ミルクは9割がパクリだと指摘している。

<違法ワクチン問題、関与の130人逮捕>
中国では3月18日、大規模な違法ワクチン販売の実態が明らかとなった。3月24日には中国国家衛生部の計画出産委員会が、事件に関わった疑いのある130人を逮捕したと発表した。
報道によると、違法ワクチンは約200万本がすでに販売されているとみられ、中国社会に衝撃が走っている。

澎湃新聞は2016年3月18日、中国山東省で起きた大規模な違法ワクチン売買について伝えた。
<正規製造ワクチンでも裏取引、そして常温保存>
この問題は、同省済南市警察によると、同省の病院で医師として働いていた女(47)は医大卒の娘と共謀し、2010年から5年間余りにわたり違法にワクチンを売買していた。
2人は、児童や大人に使用される任意接種用のワクチン25種を違法販売業者から低価格で仕入れ、全国18省に販売していた。
販売額は3億1000万元(約53億円)に達し、購入額を入れた取引総額は5億7000万元(約98億円)に上っている。
医師として働いていた医師の女は、2009年にも同じ違法行為で執行猶予5年付の懲役3年を言い渡されていた。
医師の女は、執行猶予期間中に堂々と犯行を繰り返し、規模をさらに拡大させていた。

済南市警察によると、医師の女らが販売していたワクチン自体は正規の工場で製造されたものだが、ワクチンを保管していた倉庫は14℃に達し、規定の2〜8℃を大きく上回っていた。倉庫からは児童用の水ぼうそうや髄膜炎、成人用のインフルエンザ、狂犬病などのワクチンが見つかっている。これについて北京大学医学部免疫学の王副主任は、「殺人行為だ」と指摘している。
以上、

こうした常温状態で保管されたワクチンを使用すると、最悪の場合、発病するおそれがあるというが、すでに18省の病院などへ卸されており、多くが使用されている。

人の命よりわが利益が何よりも大事にするまで発展を遂げた共産党の国中国。中国では、人の命がなんと軽いものか。

 

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[ 2016年3月30日 ]

 

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