アイコン 年度末の株価や円高は大手上場企業の業績にどう影響するのだろうか

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年度末の本日の株価は、前日の終値を挟んだ小幅な値動きが続いた。朝方は買いが優勢となり、日経平均株価は一時、前日終値から154円上昇した。しかし1万7000円を超えると上値が重くなり、終盤急速に下落に転じ、結果、▲120.29安(▲0.71%安)の16,758.67円の安値引けとなった。

本日の株価は、大手上場企業の多くが年度末の3月末日を決算日にしており、どう業績に影響するのだろうか。
株価は前年同月同日▲12.75%下落、円は6.69%円高となっている。
これまで(リーマンショック前の好業績、アベノミクス下の業績回復)に上場企業の大手は、大きな利益が出ているにもかかわらず、労働分配率を反故にして内需回復をはからず、利益を内部蓄積に務め、また株主様対策と称して愚かな自己株式購入に当ててきた。上場企業らは内部蓄積の運用の多くを証券投資で行っている。
日銀は2014年10月のWバズーカ砲はすさまじかったが、それからは空砲ばかりが続き、円高も定着してしまった。中国や東南アジアの経済低迷に加え、円高は輸出製造企業にとって、どう影響したのだろうか。
年度末の株価や円高は大手上場企業の業績にどう影響するのだろうか。

 

年度末の本日の株価は、前日の終値を挟んだ小幅な値動きが続いた。朝方は買いが優勢となり、日経平均株価は一時、前日終値から154円上昇 した。しかし1万7000円を超えると上値が重くなり、終盤急速に下落に転じ、結果、▲120.29安(▲0.71%安)の16,758.67円の安値引 けとなった。
本日の株価は、大手上場企業の多くが年度末の3月末日を決算日にしており、どう業績に影響するのだろうか。
株価は前年同月同日▲12.75%下落、円は6.69%円高となっている。
こ れまで(リーマンショック前の好業績、アベノミクス下の業績回復)に上場企業の大手は、大きな利益が出ているにもかかわらず、労働分配率を反故にして内需 回復をはからず、利益を内部蓄積に務め、また株主様対策と称して愚かな自己株式購入に当ててきた。上場企業らは内部蓄積の運用の多くを証券投資で行ってい る。
日銀は2014年10月のWバズーカ砲はすさまじかったが、それからは空砲ばかりが続き、円高も定着してしまった。中国や東南アジアの経済低迷に加え、円高は輸出製造企業にとって、どう影響したのだろうか。

日経平均株価
2015年3月31日
19,206.99
2016年3月31日
16,758.67
下落率
-12.75%
円相場/対ドル円
2015年3月31日
120.20~22
2016年3月31日
112.16~66
円高率
6.69%

 

[ 2016年3月31日 ]
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