アイコン 韓国朴政権打撃必至 総選挙セヌリ与党大敗

スポンサード リンク

党内対立からか激し過ぎる候補者の入れ替えで不満が蓄積した与党セヌリ党が大敗した。
ただ、民主党は北朝鮮の代理人のような人物たちも多く、反日姿勢は強まるものと見られる。
朴政権は、これまでの強権から対話型に移行せざるを得なく、対立から18年の大統領選を前に早々にレイムダック状態に陥る危険性もある。

若者の失業率12.5%に対する有効な対策が、国会の対立・与党内の対立もあり遅々として進められなかったことにも今回の大敗の原因があると見られる。投票率は13日午後7時現在の暫定ながら58%で、4年前の総選挙に比べて3.88ポイント高くなっている。

韓国の国会議員たちも国民同様、感情激しく、自己主張し過ぎる人たちが多い。それに加え、不正蓄財議員たちも多く、今回の投票結果で、緊急を要する経済政策も、失業対策もなかなかその議案が通らない可能性が高い。

また、THAADに代表される対米政策も大きく後退する可能性すらあり、中国寄りに左旋回する恐れもある。・・・賄賂次第だろうが。

今回の選挙結果は、韓国史最悪の李明博の反日政策を朴政権がいつまでもいつまでも引きずり続けた結果だろうが、リーダーシップの欠落とも言える。朴大統領は、それほどマスコミにナショナリズムを先導・扇動させ続けた結果、収拾が付けられなくなったともいえる。
選挙では、北朝鮮や反日・慰安婦問題などの主義主張より、今日の飯・明日の飯が投票を左右する。それほど、働き盛りの若者の失業率が問題になっている。

 

2016年4月韓国総選挙結果/KBS
 
小選挙区
比例
総数
野党 民主党
110
13
123
与党 セヌリ党
105
17
122
野党・国民の党
25
13
38
正義党
2
4
6
無所属
11
 
11

スポンサード リンク
[ 2016年4月14日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ