アイコン 中国 構造調整せぬまま鉄鋼価格上昇で過去最大の生産量へ

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大気汚染の元凶、石炭燃焼と鉄鋼生産、自国であぶれた鉄鋼製品を世界中に格安でタレ流し、昨年11月~1月にかけ、リーマンショック来の安値をつけたが、公共投資増などで価格だけは急激に跳ね上がり、中国の鉄鋼メーカーは大増産に入っている。

世界の粗鋼生産の半分を生産する中国の4月の粗鋼生産量は、過去最大に増加した可能性が高いと、投資会社のサンフォード・C・バーンスタインはみている。
鉄鋼各社が増産を進めるとともに、国内価格が1年7ヶ月ぶりの高値に上昇しているためと説明している。

同社のシニアアナリストは、1日当たりの平均生産量がこれまでの最高水準だった2014年6月の約231万トンを上回った可能性があると指摘している。

需要が回復し価格が昨年11月~1月の安値から最大69%上昇したことから、マージンは09年以来の高水準となり、各社は供給を増やしているという。
今や、世界の鉄鋼市場で、中国抜きには語れず、内需拡大では世界から供給を受け、内需縮小では、世界へ中国産鉄鋼製品が拡散されている。各国が格安製品に対してダンピング措置など取ろうものなら、国を挙げて報復措置を取る有様、今や中国様の天下となっている。
ただ、こうした経済指数を発表する中国国家統計局では4月、313人が起訴されるなど、不正の宝庫であったことが判明、鉄鋼需要が実際大幅に伸びているかは不明な点が多い。

こうした極端な値動きは、株価の暴騰暴落、リチウム価格でも同じであり、米国のハケダカ同様、守銭奴投資家のなさせる技なのだろう。

<中国の月間粗鋼生産量(白・右)と上海鉄鋼先物指数>
<中国の月間粗鋼生産量(白・右)と上海鉄鋼先物指数>

 

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[ 2016年5月 9日 ]

 

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