アイコン 南スーダンへ自衛隊青森部隊 警護と宿営地防衛任務に

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これまで自衛隊の紛争地帯への派遣は非戦闘地域に限られていたが、11月派遣の青森部隊から、派遣先が戦闘域に拡大される。

これまで南スーダンに派遣されていた自衛隊は、戦闘域にはほど遠い地の道路などインフラ整備に当たっていた。過去、イラクのサマワへのインフラ整備派遣でもほとんど戦闘のない地域だったが、それでも自衛隊の警護をオーストラリア軍が行っていた。

自衛隊が参加している南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に、防衛省が11月から陸上自衛隊第5普通科連隊(青森市)を中心とする部隊を11次隊として派遣する方向で調整している。
政府は、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」などの新任務を初めて付与することを検討している。
今年3月に施行された安保関連法は、正当防衛などに限っていた武器使用基準を緩和。武装集団に襲われた国連要員らを自衛隊員が急行して助ける「駆け付け警護」や宿営地の共同防衛が可能になり、これら新任務をいつから適用するかが焦点になっていた。
以上、

国連要員といっても、各国の軍隊から派遣された寄せ集め、派遣先で強姦ばかりしている。
 今後、派遣の自衛隊員がアフリカの僻地の銃撃戦で亡くなる人も多くなる。・・・日本の利益とはいったいなんだろうか。
各国の派遣部隊はそれなりに損得勘定で各国から派遣されている。アフリカのほとんどの国々は、昔の植民地の関係、現在は宗主国として君臨する欧米諸国との関係がある。またスーダンおよび南スーダンにはイラク同様石油利権が転がっている。

<南スーダン>失敗国家ランキング第1位
2011年7月、南スーダンはスーダンから独立、スーダン人民解放軍が政権を担う。
2013年12月14日、同年7月に解任されたマシャール副大統領派によるクーデター未遂事件が発生するも失敗に終わった。しかし、その後もマシャール派と大統領のサルバ・キール・マヤルディ派間の戦闘は継続し、2014年1月に両派間で停戦合意が結ばれたものの戦闘はおさまらず、その影響で避難民が100万人以上にのぼる事態となった。

戦闘発生から1年経った2014年12月の時点でも戦闘は収まって居らず、国連によるとその影響による避難民は190万以上にのぼっているという。
米国のシンクタンクの一つである平和基金会が発表している失敗国家ランキングでは、南スーダンは2014年・2015年の2年連続で1位となった。2008年から2013年まではソマリアが6年連続で1位であったが、この2年間は2位となっており、南スーダンが取って代わる形となっている。
この事態を受け、政府間開発機構(東アフリカ諸国で構成された地域機構)が仲介に入り、和平協議が続けられた。

2015年8月、政府間開発機構による調停の下、対立していた大統領派とマシャール派が調停案を受け入れ、紛争解決に関する合意文書へ署名を行なった。
2016年4月26日、合意文章に基づき、マシャール前副大統領が第一副大統領に就任し、29日、国民統一暫定政府が設立された。

・・・このまま収まればよいが・・・。

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[ 2016年5月24日 ]

 

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