アイコン 5月の訪日客15.3%増の189万人 韓国減 累計では29.1%増

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2016 年5 月の訪日外客数は、前年同月比15.3%増の189 万4 千人。5 月として過去最高の記録となった。
4月に続き50 万人を超えた中国に加え、東南アジアや欧米豪市場からの好調な訪日により、全体としては2 ケタの増加となった。
なお、韓国からは、4 月に発生した熊本大地震の影響を受け、2014 年6月以来、前年同月比伸び率がマイナスとなった。
(韓国の人たちは、地震や放射能・狂牛病などに敏感に反応する。また、九州への観光客が多いということにも起因している)

市場別では、インドが単月として過去最高を記録した他、韓国、ロシアを除く17 市場が5 月として過去最高を記録した。
6 月は、本格的な夏休み/バケーション需要が始まるまでの狭間となり、熊本地震の影響も一部残ることが予想されるが、一方で6 月24 日~6 月28 日には福岡市で大規模な国際イベント「第99 回ライオンズクラブ国際大会」の開催が予定されており、約10,000 人の訪日外国人の参加が見込まれるなど押し上げ要因もあることから、引き続き各市場での訪日需要について注視していくとしている。
 

2016年5月の外国人訪日客数と累計数 国別/JNTO
2016年
5月
伸率
1~5月
伸率
累計シェア
中華圏
総数
1,893,600
15.3
9,728,200
29.1
100.0%
 
中国
507,200
31.0
2,494,200
49.5
25.6%
4,957,200
台湾
375,500
10.5
1,758,000
21.5
18.1%
香港
140,000
16.1
705,000
27.1
7.2%
韓国
302,100
-4.2
2,035,600
29.8
20.9%
 
タイ
84,900
4.8
438,000
15.2
4.5%
 
シンガポール
29,300
19.1
128,300
27.8
1.3%
 
マレーシア
36,600
41.9
162,600
41.2
1.7%
 
インドネシア
21,100
11.9
104,800
31.8
1.1%
 
フィリピン
36,900
32.5
153,700
28.2
1.6%
 
ベトナム
16,400
23.8
106,100
30.5
1.1%
 
インド
13,600
20.1
51,800
21.8
0.5%
 
米国
112,000
21.5
485,900
20.0
5.0%
 
カナダ
24,100
16.4
109,000
15.0
1.1%
 
オーストラリア
29,800
20.0
203,200
21.7
2.1%
 
英国
24,000
20.7
124,900
19.0
1.3%
 
フランス
23,200
14.2
105,900
21.0
1.1%
 
ドイツ
16,600
15.8
76,800
15.5
0.8%
 
イタリア
9,400
19.4
42,600
18.4
0.4%
 
ロシア
4,100
-4.1
21,900
0.5
0.2%
 
スペイン
6,200
11.2
27,300
20.3
0.3%
 
 
80,600
20.1
392,600
20.4
4.0%
 

[ 2016年6月17日 ]
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