アイコン 中国、すでにトランプ効果満喫

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米大統領選で共和党の指名が確実となっているドナルド・トランプ氏、雇用問題で中国の製造業に批判的な発言を繰り返しているが、すでに中国ではトランプ効果が生じているという。

折 江省金華市でマスクを生産している工場、通常はハロウィン用などを製造しているが、大統領選に突入したアメリカへ、大量のマスクを送り込んだところ、売れ 行き好調で笑いが止まらないという。当然、そのマスクは、民主党のクリントン候補と共和党のトランプ氏のマスク、すでに50万個ずつ売れたそうだが、トラ ンプ氏のマスクが大いに売れ追加・追加、ここでもクリントン候補を圧倒しているそうだ。

トランプ氏は「強い米国」の復活を掲げる。

中国に関しては、米中貿易改革を公約の一つとしており「中国製品の輸入関税を45%にする」と極論を展開。「中国は、米国民が飢え死にすることを望んでいる」と発言するなど敵意をむき出しにしている。

(日本に対しても、駐留米軍費用の100%を日本が負担しなければ撤退すると宣言している。また、貿易ではコマツまで引き合いに出し、日本は為替操作しているとクギを刺している)

 

選挙は人気投票、すでに世論調査ではトランプ氏がクリントン氏を上回っており、トランプ大統領の誕生が現実のものになってきている。

強いアメリカにおいて、世界に展開する米駐留軍は撤退、経済は保護主義、・・・内弁慶の強さでは、誰もアメリカを強いとは思わないだろう。政治も経済もリンクし、そしてグローバル化している。 

トランプは、国民受けする言葉を使い、強力なアジテーションに脚色して選挙戦を戦い、国民を引き付けられるだけ引き付け大成功させている。(こうした傾向は、小泉首相や安倍首相の選挙や政策遂行にもみられる)

トランプのアメリカの行く末は、孤立主義に陥るしかない。結果、日本の空にもユーロファイターが飛んでいることだろう。

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[ 2016年6月 1日 ]

 

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