米 中国の鉄鋼生産削減要請へ
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中国政府は、景気低迷で国内であぶれた鉄鋼製品の輸出に関し、するすると言ってしない構造改革により、安い価格で世界へばら撒き、中国製鉄鋼製品は相手国で使用される商材の生産コストを押し下げ、相手国のユーザーの役に立っていると強気の姿勢で涼しい顔。
米財務省高官は１日、北京で６〜７日に開かれる「米中戦略・経済対話」で、ルー米財務長官が中国に鉄鋼の生産量削減を要請すると明らかにした。
過剰生産が続く鉄鋼を低価格で米国などに輸出していることが業者間の公正な競争をゆがめ、世界経済に悪影響を与えかねないため。
中国による鉄鋼の過剰生産は、伊勢志摩サミットでも議論され、主要７ヶ国（Ｇ７）は問題解決に向け連携を強めることを確認している。米国はＧ７の合意に沿って、中国への圧力を強める。
以上、報道参照
中国製の鉄鋼製品、安い悪いでは使用した生産物の品質問題にも波及する。日本メーカーの名を鉄鋼製品に吹き付け、高品質の日本製として高価格で偽装販売する中国の鉄鋼メーカーもしくは卸問屋でもある。
中国では不動産価格の上昇を受け、昨年１１月から増産傾向にあり、再び年産ベースで８億トンに迫ろうとしている。しかし、現実は国内の消費は限られ、大量に輸出したままとなっている。
韓国は中国から輸送量も安く、大量に中国製が入り、鉄鋼メーカーは悲鳴を上げているが、韓国政府は中国政府からの貿易制裁を恐れ、素直に受け入れている。その押し出しにより韓国製が安価に大量に日本へ流れ込んでくる可能性も指摘されている。
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[ 2016年6月 3日 ]
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