アイコン 中国 5月の国内投資額9.6%増で16年ぶりの低水準 経済減速鮮明に

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中国の国家統計局が13日発表した5月の主要統計指標によると、工場や建物などへの固定資産投資額が1~5月の累計で前年同期比9.6%増となり、1~4月の同10.5%増から鈍化した。固定資産投資額の伸びは00年1~5月以来、16年ぶりの低い水準となった。
中国の経済成長の中核を担ってきた投資は減速感を強めている。

政府は、公共投資による景気刺激策を続けているが、民間企業が新たな投資に対して極端に慎重になっている。

<不動産投資>
固定資産投資に含まれる不動産開発投資は同時期に7.0%増だった。

<消費>
一方、投資に代わる成長エンジンとして期待される消費は、小売の売上高が5月に前年同月比10.0%増で、4月よりも伸び率が▲0.1ポイント鈍った。

<鉱工業生産投資>
鉱工業生産の伸びも5月は4月と横ばいの6.%で、力強さに欠ける状態が続いている。

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[ 2016年6月13日 ]

 

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